1月27日 HQWの商品名が「eワイヤ」に変わりました ワイヤ放電加工機用黄銅電極線「HQW」が「eワイヤ」に商品名が変わりました。 「eワイヤ」は黄銅電極線の成分である銅と亜鉛の配合率で、その商品名を表記しています。 「e35」(銅:亜鉛=65:35) 「e40」(銅:亜鉛=60:40) としました。 「e35」は他社ワイヤ放電加工機で使用するワイヤ 「e40」はソディック機で主に使用するワイヤ 幅広いユーザーにご使用いただけるよう開発しました。
ソディックEWS事業部長の真家です。 日頃よりワイヤ循環システムをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 ワイヤ循環システムは開始以来2年半を越え、契約顧客数も2000社に達しました。 また、EWSは、皆様のお陰で、10月27日、創立3周年を迎えることが出来ました。 これも皆様のご愛顧のおかげと心より感謝いたしております。
3年前、EWSは放電加工機用ワイヤ電極線を社内製造するべく設立されました。 ワイヤは、ワイヤ放電加工機の性能を大きく左右する重要な消耗品であります。しかし、今までワイヤメーカーと機械メーカーは別の会社であることが一般的で、機械から見た「ワイヤ放電加工機の性能を100%引き出すワイヤ」という作り方はされていないのが現状でした。ソディックはワイヤ放電加工機メーカーとして、この大きな課題に取り組むことを決めたのでした。 放電加工機の性能を引き出す為には、原材料から調合しなければ、その為には銅と亜鉛を溶かす炉も必要でした。 宮崎県に工場を構え、炉を設置し、製造を始めたのは2006年8月のことでした。炉を使い、放電加工機メーカーのノウハウを生かし、研究に研究を重ね、純銅純亜鉛から最終製品になるまでの一貫生産を実現しました。 更に、地球規模の課題となっている「環境」についても、ソディックとして積極的に取り組むため、「ワイヤ循環システム」を考案しました。今まで使用後のワイヤは産廃処理されていましたが、EWSはワイヤを回収し、原材料として再生することを皆様に提案したのです。 ワイヤは使用後でも「銅」と「亜鉛」に変わりは無く、さらには加工で使われる真鍮は全体の約5%と少量で、残りの95%も真鍮で、優秀な「都市資源」であります。この都市資源を回収し再利用することで、ワイヤ放電加工工場のゼロエミッション化も可能とし、価格が変動していたワイヤの価格変動も少なくしました。 EWSが販売している“e-wire”は、品質、性能ともにバージンワイヤと同等で、広くユーザー様にご使用いただいております。
今回、「高性能リサイクルワイヤ」として、2009年10月5日発表の『超モノづくり部品大賞』にて、【2009年 日本力(にっぽんぶらんど)賞】を受賞しました。 (主催:モノづくり推進会議/日刊工業新聞社) (後援:経済産業省/日本商工会議所) この賞を受賞できましたのも、温かく支え応援していただいたワイヤ循環システム参加社様のお陰と深く感謝申し上げます。
ものづくりを支える金型業界が厳しい昨今、皆様のお役に立てるよう、また、世界規模で活躍するブランドになれるよう、社員一同日々邁進して参ります。